皆様こんばんは、けんゆー(@kenyu0731)です。10月に入り、朝晩はだいぶ冷えこむようになりましたが、体調は崩していませんか?
しかし、10月に入ったということは、今年も残すところ4分の1を切ったということでもありますね。dock一同、年内最後まで全力で駆けぬけていく所存です。
今月10月1日(火)から10月5日(土)の5日間、幕張メッセで最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2013」が開催されました。私はCON_CONと初日に見てきましたので、お粗末ながらも報告レポートを書き残させて頂こうと思います。
まずはSONYブースの報告レポートから始めさせていただきます。
SONYブースでは主に新型のXperia(Xperia Z1、Xperia Z Ultra)や、レンズスタイルカメラ(DSC-QX100、DSC-QX10)を見てきました。
その他にも4K対応の液晶テレビであるBRAVIA X8500Aや、ホームシアターにおいては、バースタイルでありながらも7.1chサウンドを実現したHT-ST7などが展示されていました。
なんと言っても4K対応有機ELテレビはスゴかったですね。海外では既に展示されていましたが、国内での展示は初となります。あくまで参考展示のため、詳細は分かりませんでしたが、その美しさと鮮明さには圧倒されました。
出展の内容に関しましては以下をご覧下さい。
Xperia Z Ultra
『Xperia Z Ultra』の主なスペック | |
メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
ディスプレイ | 6.44インチ |
解像度 | 1080×1920 |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約92.2×179.4×6.5mm |
重量 | 約212g |
CPU | Snapdragon 800 2.2GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリ | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部メモリー(最大対応容量) | microSD(2GB) microSDHC(32GB) microSDXC(64GB) |
OS | Android 4.2 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver 4.0 |
赤外線通信 | (グローバルモデル)なし |
NFC | 〇 |
カメラ画素数(リア) | 約800万画素CMOS |
カメラ画素数(イン) | 約200万画素CMOS |
バッテリー容量 | 3050mAh(交換不可) |
ワンセグ | (グローバルモデル)なし |
防水/防塵 | 〇/〇 |
それでは、今回主に見てきたXperiaのレビューについてです。Xperia Z Ultraは今回が国内初展示となっています。
フルHD対応のスマホとしては、世界最大の約6.4インチディスプレイを搭載し、厚さは約6.5ミリと、こちらも世界規模の薄さとなっています(どちらとも、2013年6月24日、ソニーモバイル調べ)。
スマートフォンに分類はされていますが、どうにか片手で操作することができるという感じで、iPad miniといった、いわゆるミニタブレットとスマートフォンの中間にあたる感覚でした。
一般的なミニタブレットとの違いとしては、日本お得意の防水機能があることが挙げられます。画面も、もちろん綺麗でした。
『Xperia Z1』の主なスペック | |
メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
ディスプレイ | 5.0インチ |
解像度 | 1080×1920 |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約74×144×8.5mm |
重量 | 約171g |
CPU | Snapdragon 800 2.2GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリ | 2GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリー(最大対応容量) | microSD(2GB) microSDHC(32GB) microSDXC(64GB) |
OS | Android 4.2 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver 4.0 |
赤外線通信 | 〇 |
NFC | 〇 |
カメラ画素数(リア) | 約2070万画素CMOS |
カメラ画素数(イン) | 約220万画素CMOS |
バッテリー容量 | 3000mAh(交換不可) |
ワンセグ | 〇(+フルセグ) |
防水/防塵 | 〇/〇 |
ソニーストア銀座など、国内では既に展示されていて、もう体験したという方も多いと思われる、このXperia Z1。国内ではドコモとKDDIから10月下旬より販売されます。
新しいカメラ体験を提案するXperia™史上最高のカメラ、映像を美しく再現するディスプレイなど 最新技術を搭載したスマートフォン『Xperia Z1 SO-01F』がNTTドコモから発売Xperia™史上最高2,070万画素カメラ、ユニークなカメラアプリ、映像をリアリティー豊かに再現する約5.0インチディスプレイなど最新技術を搭載した『Xperia Z1 SOL23』を発売
こちらはXperia Z Ultraより一回り小さく、よりスマートフォンらしかったです。片手でも問題なく操作ができました。
この製品の「売り」はなんと言ってもカメラ性能ですね。コンデジを上回ると言うと、言い過ぎかもしれませんが、それだけの性能をあの薄い筐体に組み込んだのはスゴいです。
このカメラ性能を活かしたアプリが新たに搭載されています。
撮影中の動画をFacebook上にリアルタイムでライブ配信できる「Social live」、シャッターを押した瞬間と、その前後1秒間に30枚、合計61枚の高速連写をする「タイムシフト連写」、撮影したワインや書籍といった情報から関連情報を検索することができる「Info-eye」、SONYが開発したSmartARエンジンによって3D空間を認識し、選べるテーマや被写体によってエフェクトのかかった撮影ができる「ARエフェクト」といった機能があります。
特にこの「タイムシフト連写」はスゴいと思いました。シャッターチャンスを逃すことがなくなりますね。決してこの機能をデモするときのお姉さんが可愛かったからではありません。
最後に、レンズ型の不思議なサイバーショット、DSC-QX100、DSC-QX10についてです(写真はDSC-QX100)。
レンズスタイルカメラとも言われるこの製品では、スマホとWifi接続することで、スマホの画面をモニターとして利用しながら撮影します。その性質上、レンズ単体でもカメラとして機能するため、直接装着せずに、スマホをリモコン代わりにリモート撮影という使い方も出来ます。
実にSONYらしい、尖った製品だと思いますが、先ほども紹介しましたXperia Z1単体でも非常に高性能なカメラを搭載しているような、スマホのカメラ性能が向上している現状において、少し立ち位置が微妙な製品とも言えるかもしれません。
ですが、売れるか売れないかで考えるのではなく、このように挑戦的で、尖った製品を出していって欲しいという思いもファンとして強くあるので、私は好意的にとらえています。
Wifi接続までに時間がかかった印象があるので、その辺りは改善の余地がありそうです。
4K対応有機ELテレビもスゴかったですが、やはり一番注目されていたのは、Xperia Z1、Xperia Z Ultra、DSC-QX100のタッチコーナーでした。
SONYのAndroid端末は、現在実際に利用しているわけではありませんが、私が実際に利用していた3年前に比べれば、明らかに完成度が上がってきていると感じます。
それに加え、レンズスタイルカメラのような尖った製品も出てきて、SONYのこれからが非常に楽しみになりました。
それでは、今回はこの辺りで筆を置かせていただきます。なるべく時間が空かないうちに、SONY以外のブースの報告レポートを書きたいと思いますので、ほどほどにご期待ください!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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