2013年8月28日水曜日

連載③ これは定型文ですか?はい、しかも定期的です

連載③ これは定型文ですか?はい、しかも定期的です Photo:mini planets. - 秋桜 By:soratomo
Photo:mini planets. - 秋桜 By soratomo

夜風は既に秋を感じさせる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
どうも、けんゆー(@kenyu0731)です。

さて、話は変わりますが、dockのTwitterアカウントでは、毎日メンバーが日替わりで一言つぶやているのをご存知でしょうか。ちなみにアカウントはこちらです。

しかし、この『今日の一言』、さすがに何曜日が誰の担当かは覚えてきたのですが、今でもつぶやくこと自体をついつい忘れてしまいそうになります。
これを防止するために、dockのLINEグループに誰が今日つぶやくのかを書き込んでいるのですが、手動で書き込んでいたため、いかんせんこれ自体を忘れそうになることがありました。

どうにかLINEに定期的に定型文を書き込めないか試行錯誤してきましたが、どうにか自分の中で方法が確立してきましたので、シェアしたいと思います。
使うアプリは文字通り、「定型文」というアプリです。

定型文 - 簡単作成&コピー 1.3.2(無料)
カテゴリ: ユーティリティ, ライフスタイル
販売元: Shamrock Records, Inc. - Shamrock Records, Inc.(サイズ: 3 MB)


定型文をLINEに送る
キャプチャその1
まず、アプリを起動し、右下の「+」をタップします。
あ、まだ牛乳買ってないや。
キャプチャその2
次に、定型文を入力します。
シチュエーションによって文面が変わる場合は、変わる箇所を「###」にしておきます。
そうすると、定型文を使用するとき、自動的に「###」の部分が選択された状態で出てくるので、その時々に適した文面を入力することができます。
(例)
帰宅する時間を伝えたいが、帰宅する時間が日によって変わる場合は、
「今日は###時に帰ります」
という定型文を作ります。

定型文が入力し終えたら、「保存」を選択し、定型文の選択画面に戻りましょう。
選択画面の左下の歯車のマークから設定画面に進みます。 キャプチャその3
設定画面からLINEに送るURLスキームを作成します。
「URLスキーム」をタップしましょう。
そうしたら作成画面が出てくるので、タイトルとURLスキームを入力します。
今回はタイトルを「LINEに送る」にしました。
URLスキームには、
line://msg/text/<@>
と入力しましょう。
キャプチャその4
それでは実際にLINEに定型文を送ってみましょう。
先ほど作成した定型文を使ってみます。
「###」の部分が選択された状態で出てくるので、その時々に合わせて文面を変えられます。
今回は「あいふぉん」と入力しました。
同じ過ちは繰り返しませんよ!
定型文の入力が終わったら、上部の「ここをタップして起動」をタップします。
キャプチャその5
そうすると先ほど作成した「LINEに送る」が出てくるので、これを選択します。
LINEが起動し、送信先を選択する画面になるので、選択しましょう。
キャプチャその6
LINEのトーク画面が出てきますね。
自動的に定型文がテキストボックスに入力されているのが分かります。

定期的に送れるようにする
定型文をLINEに送る方法はこれで以上ですが、もう一工夫加えて、これを定期的に送れるようにしてみましょう。
使用するアプリは少々高額ですが、「Due」というリマインダーアプリを使います。

Due 〜 リマインダー、タイマー、アラーム 1.9.6(¥450)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Phocus LLP - Phocus LLP(サイズ: 22.8 MB)

キャプチャその7
まず、アプリを起動し、右上の+ボタンを選択します。
リマインダーの作成画面になりますので、タイトルとURLスキーム、繰り返す間隔と日時を入力し、「追加」をタップします。
URLスキームには、
fixedform://a
と入力しましょう。

それでは実際にリマインダーを動かしてみましょう。
一時的に10時に起動するように設定してみます。
キャプチャその8
指定時間に通知が来るので、通知センターから「Due」を起動します。
リマインダーの右側にあるボタンをタップしましょう。
キャプチャその9
「fixedform://a を開く」と表示されるので、これを選択すると、「定型文」が起動します。
ここからは先ほど説明した要領で定型文をLINEに送ります。

今日のまとめ
今回はLINEに定期的に定型文を送る方法について、書かせていただきました。
案外需要があると思いますが、「Due」がこの記事を執筆時点で450円とアプリにしては高額なので、少々手が出しづらいかもしれません。
しかし、価格に見合った高性能なアプリなので、今後、タスク・マネジメント系の記事でも扱っていこうと思います。

「定型文」には複数のURLスキームを登録できるので、LINE以外のアプリにも送ることができます。
何か面白い活用法などがありましたら、ぜひ私のところにまで連絡をください。
私自身も何か面白い活用法を思いついたら、Twitter等に書き込みますので、ぜひフォローをお願いしますね。
それでは、今回はこの辺りで筆を置かせていただきます。
結構マジメな記事になりました(笑)
最後までお読みくださってありがとうございます!
ぜひ次回も読んでいただけると幸いです。
m(_ _)m
(文:けんゆー)

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