2013年8月6日火曜日

活字中毒の垂れ流し その1

活字中毒の垂れ流し その1

アツゴン(@atugon27)のちょい長レビュー!

どうも、初めまして!読書大好き活字中毒のアツゴンです♪
せっかく趣味に走っていいページを貰えたので、とりあえず大好きな本、WEB小説について書こうかな~と思ってます!

……と、いうわけで、独断と偏見で、面白いと思ったものをレビューしてきます(笑)
っていっても当方、ただのとーしろーの大学生なので、大目に見てもらえると助かります!
また、こんな面白い小説があるよ~とか、この小説感動した!等のオススメがあったらどんどん教えてください!

さて栄えある第一回目、今回レビューするのはこちら!有川浩さんの「ヒア・カムズ・ザ・サン」!

ヒア・カムズ・ザ・サン
ヒア・カムズ・ザ・サン
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有川 浩
新潮社
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あらすじ
真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。
彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。
強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。

ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港に行く。
カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。
父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。
しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた…。

感想
この小説は、編集者をテーマに、同じキャラクターを使いつつも、違うアプローチを試みた二つの短編小説をまとめたものです。

さて、何故この本を第一回に持ってきたかといいますと、これは自分の受験期、将来に困って迷っていた時に道しるべになった小説だからなんです。

本が好きだから本に関わる仕事をしたい。けれども本を書くことは出来ない……。
そんな時に、編集者という、新たな道を教えてくれたのがこの本なのです。

閑話休題。

この本の面白い所は二つの短編が上にもあるように、同じキャラクター(と言っても、全く同じなのはメインの二人だけですが)を使って全然違うストーリーになっているところです。

この小説、有川浩作品でありながら、恋愛があまり関わってきません。
ただ、かわりに今回は家族愛が強かったように思います。
どっちの作品もヒロインと父親、少しだけすれ違ってしまった二人を題材に書かれています。

さて主人公はどんな行動を起こすのか、そして親子の絆はどうなるのか、もしよかったら読んでみてください!

(文:アツゴン)

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